おきにいり奇譚

80-90年代からヴィジュアル系までおきにいりを描き散らかすイラストブログです。

LUNA SEAと私

1/8のたまアリに行った後↓の絵を描いたものの、どんだけ寝かせるんだよって勢いでブログを書いては保存し書いては保存しを繰り返していたのですが、ようやく公開しようと思います!

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ということで、さいたまスーパーアリーナで開催された「LUNA SEA 30th Anniversary Tour -CROSS THE UNIVERSE- GRAND FINAL」の1/8の公演に行ってきました。ほんとは2020年のツアーだったんだけどコロナ禍で延期され、ようやくこの日に!という公演でした。

ライブで聴きたいレア曲について、あらかじめSLAVEを対象にしたアンケートが実施されて、その結果投票で一位(多分)を獲得したa Visionが聴けました! ウワー!!! 1/9はFEELだったみたいですね! なんかこう、物理的な意味じゃなくて全体的に照度の高いステージでした。光のLUNA SEAってワケ…

そして今日の大阪公演後に、RYUICHIくんの声帯のオペのためにLUNA SEAはしばらく活動休止期間に入るわけですが、まずはRYUICHIくんの手術が無事に終わることを祈ります。実はこんなに記事を寝かせてしまったのは、ライブの感想が書きたいというよりも、LUNA SEAの思い出を振り返りたいなと思ったからなのでした。

 

私はLUNA SEAがイケイケだった頃(?)はまだ小学校低学年だったし、当時はセーラームーンとかポケモンが好きだったし、リアルタイムのLUNA SEAはあまり知らない世代で。

もうちょっと大きくなった2000年頃にアナザヘヴンという小説が好きだったので、映画の主題歌のgravityだけはうっすら知っていたのでした。ちなみにカップリング曲のMy Loverめちゃんこ好き!

でも小学生の時からSHAZNAとかGLAYとかなんとなく気になってはいて(黒夢は絶対怖い人だと思ってた)、今思うとバンギャになる気配はすごいあったな。

そして中1の時にDir en greyを聴いて衝撃を受けてから、無事にバンギャの扉を開くわけです。ちなみにリビングにしかオーディオがなかったから、夕食時のBGMが爆音のピンクキラーだった日もあった(鬼葬ってアルバムに入ってるから気になる人は聴いてみてね!)。

中学~高校にかけて先輩や友達に勧められていろんなバンドの曲を聴く中で、必ず傍にあったのがLUNA SEAだったわけです。あっこの曲ってLUNA SEAの曲だったんだみたいな発見が多々あり。世代的なものもあると思うんだけど、自分の好きなバンドのメンバーが影響を受けたバンドを辿っていくと、そこには必ずLUNA SEAの存在があり。

FOOL'S MATEを読んで「SUGIZOって変わった名前だな」「Jって人よく見るな~」と思っていた人たちが線で繋がっていき、私の中でLUNA SEAの輪郭が徐々に形作られていきました。

とはいえそのときは終幕後でバンドとしての活動はない期間だったので、たまに音源を聴くくらいのことしかしてなくて、例えて言うならたまに「あ、元気だった?」って会うまあまあ仲の良い先輩みたいな距離感(?)。

 

大学で知り合った元バンギャお姉さんたちをきっかけにLUNA SEAの曲をもっと深く知るようになり、REBOOTするってよ!とざわつき、初めて生でライブを観たのが多分2010年の東京ドームだった記憶。。。その後何かライブがあれば足を運び、ルナフェスが楽しすぎて頭がおかしくなったのが2015年! 気付いたらもう2022年!

音楽的な専門用語を知らないのでうまく表現ができなくてもどかしいけど、終幕前のLUNA SEAの曲に漂う、尖っててダークなんだけどどこか色気のある感じがすごく好きです。でも最近のキラキラした万華鏡のような曲たちもすごく好き。

活動休止と聞いて正直寂しい気持ちもありつつ1/8のライブを観たんだけど、いつ聴いても心が沸き立つようなバンドに出会えてよかったなぁと本当に思いました。会場にいる人たち一人ひとり、LUNA SEAを好きになったタイミングは違うけど、同じ曲で一体になれるってすごいことだなと。

ここしばらくはライブに行っても声が出せないけど、復活後は大好きなFATEとかTIME IS DEADとかJくんのベースソロで大声を出したい。早くマスクを外してFACE TO FACEで(言いたいだけ)ライブが観たいぜ! そんな日を\I WISH!!!!/という変なテンションで終わります!