おきにいり奇譚

80-90年代からヴィジュアル系までおきにいりを描き散らかすイラストブログです。

文学フリマのドタバタ備忘録

11/11(土)に文学フリマ東京37に参加しました! 今回出店を申し込んだのが8月末で、9月に入ってから制作を始めたので作品ができあがるのがギリギリすぎて反省! 

当日はお友達のすしずさんと合同サークルで、スペースを半々に分けて各自作品を用意。私は推し活のため6月に一人で渡韓したときのエピソードを文章&イラストでまとめたぼっち渡韓本と、好きな音楽について書いたペーパー、あと過去につくったイラスト本やシールを持って行きました。

ペーパーにはLUNA SEAに対する想いや最近聴いている音楽(SOFT BALLETや林原めぐみなど)について好き勝手に綴りました

普段の仕事をしながら制作するのはなかなか大変なので、スケジュールの組み方をもっと考えなければ! 久々に朝4時過ぎまで徹夜で作業したら翌日がボロボロすぎて体力の衰えを感じた…当日ブースで設置を終えたときに燃え尽きた感が(早い)

文学フリマというのは出店者がつくった小説や短歌、エッセイなどなどオリジナルの文学作品ならOKな展示即売会です。私のように趣味として本をつくった人だけでなく、出版社やプロの方のブース、名の知れた作家さんたちのアンソロジーなどもあるかなり豪華な内容!

イラスト集や漫画をつくっている方もいるけど、割合としては文章の作品が多い印象。エリアにもよると思いますがしっかりページ数があって本の形態になっている作品が多くZINEのような小冊子は少なめかも?

実は数年前にも一度参加したことがあるんですが、そのときに比べて文フリの注目度や熱量がかなり高まっているように感じた! なんと来年12月の文学フリマ東京はビッグサイトでやるんだとか。気になる方は公式サイトをチェック↓

bunfree.net

 

会場内をパーッと歩いていると商品の見せ方などからしてイベント慣れしていそうなブースの方も多々。とっても勉強になりました! とりあえず作品を完成させることを最優先にしてたけど(それすらドタバタだった)、内容をわかりやすく伝えることとか足を止めやすい空間づくりの工夫とか、まだまだ課題は山積みだーと感じました。今回はとりあえず無事に本とペーパーが完成してホッとしたけど、次はもう一歩踏み込んだところまで頑張ってみたいと思いました。

あとは、特に出店者側だと限られた時間の中で全部のエリアを回るのは難しいので、事前に下調べして興味のあるブースにアタリをつけておかなきゃなと思いました(当たり前だね!)。

制作に手一杯で当日のことまであまり頭が回っていなかったので反省。次回は文学フリマにするかほかのイベントに参加してみるか考え中ですが、もろもろ改善していきたいな~

ほかのイベントも出店者が増えたり規模が大きくなったりしているものをちらほら見かけるし、コロナ禍でものづくりをはじめた人が増えたのかな。私も自分のつくったものが形になる楽しさを再確認して、大変なこともあったけどとても楽しかったです◎つくりたい・読みたいという熱量を感じたアツいイベントでした!